エアーズシー証券への投資を検討していても、運営会社の特徴や評判がわからず迷っている人は少なくありません。
エアーズシー証券は財務省に登録している信頼性が高い金融商品取引業者ですが、名称を騙る投資詐欺の事例もあるため、良い評判・悪い評判を見極めて上手に活用すれば着実な資産形成が可能です。
今回は、エアーズシー証券の基本情報、エアーズシー証券への投資家・社員からの評判と注意点、おすすめの代替投資先を詳しく解説します。
エアーズシー証券の評判の前に基本情報
まずは、エアーズシー証券がどんな証券会社なのか見ていきましょう。
ヘッジファンド専門の証券会社概要

エアーズシー証券株式会社は、世界トップクラスのヘッジファンドを日本の金融商品として、個人投資家やオーナー企業に提供するヘッジファンド専門の証券会社です。
「金融商品マーケットに変革を起こす」事業目的を掲げ、ほんの一部の特別な人々にしか門戸を開いていないヘッジファンドにアクセス権を持つ海外の有力な運用会社と提携しています。
| 会社名 | エアーズシー証券株式会社 |
|---|---|
| 設立 | 2002年3月15日 |
| 代表者 | 栗原友紀 |
| 所在地 | 東京都中央区日本橋茅場町3-2-10鉄鋼会館1階 |
| 事業内容 | ・金融商品取引業 ・IFA事業 ・不動産事業 |
| 利回り | 年間平均6.9% (ファンド1の過去実績) |
| 最低投資額 | 非公開 |
| 運用手法 | 全天候型の市場中立型戦略 (ファンド1) |
顧客の様々なニーズに応えるため、不動産、事業承継等をはじめ各種のアドバイザリー業務を取り扱い、ワンストップでソリューションを提供できる体制を整備。
法令を遵守し、世界基準の新しい価値の提案を継続し、資産と生活を守れるより良い金融サービスを追求しています。
国から認められている信頼性
エアーズシー証券は、金融商品取引業者として財務省に正式に登録されている証券会社です。

近年、SNSをきっかけに株式や社債、ファンド等の取引に関して、高齢者を中心に無登録業者とのトラブルが多発していますが、エアーズシー証券もトラブルの渦中にいます。
関東財務局によると、エアーズシー証券の金融商品取引業者の商号や財務局の登録番号をWeb上で詐称したとして無登録業者が警告されました。
エアーズシー証券自体は国から認められている信頼性の高い会社ではありますが、名称を騙る詐欺業者には注意しなければなりません。
正式な金融商品取引業者かどうか、登録の有無は金融庁の登録データベースや、関東財務局 理財部 証券監督第2課(電話:048-613-3952)で確認できるため、怪しいと感じたら活用しましょう。
他証券会社との違い
楽天証券やSBI証券など日本国内の大手証券会社では、一般的に株式や投資信託などの金融商品をメインに取り扱っています。
エアーズシー証券は、長期的な視点で安定的な運用を実現してきた海外のヘッジファンドの金融商品が主軸です。
日本国内ではエアーズシー証券のみが取り扱うヘッジファンドもあり、投資家には他では得られない恩恵が受けられる選択肢となり得るでしょう。
ただし、エアーズシー証券が取り扱うファンドはどれも専門性が高いため、商品内容の理解とリスク認識は欠かせません。
エアーズシー証券の悪い評判と注意点
次に、エアーズシー証券の悪い評判と注意点を見ていきます。
エアーズシー証券の偽アカウント
エアーズシー証券は、SNS上で同社や社員を騙る偽アカウントが確認されていると注意喚起しています。
インスタグラム広告などから偽のWebページや偽のLINEアカウントに誘導され、投資資金の入金を促すなどの投資詐欺の事例が発生しているようです。
エアーズシー証券を装った勧誘は、お金をだまし取られる詐欺はもちろん、個人情報の不正入手など様々な犯罪被害に巻き込まれかねません。
エアーズシー証券で取引するには事前に口座開設が必要で、取引口座がない段階で入金を求める行為はあり得ず、原則現金での受け渡しもないので、怪しい動きがあれば疑いましょう。
誤ったイメージで誤認
詐欺被害の発生で、エアーズシー証券に対して悪い評判や誤ったイメージが広がったのは否めません。
SNSやWeb検索経由で誤情報に触れ、エアーズシー証券自体に不信感を抱く投資家も一定数います。
事実として、エアーズシー証券は関東財務局に正式登録された金融商品取引業者であり、詐欺行為とは無関係です。
名称を利用した詐欺が意図せず横行して受けたブランドイメージや評判への風評被害は、簡単に覆せないでしょう。
エアーズシー証券への自衛策
エアーズシー証券の名を騙るSNSアカウントやDMには一切応じずに、取引開始前には必ず金融商品取引業者の登録情報を照会してください。
不自然なURLやLINEでの勧誘、口座開設なしでの資金要求があれば、詐欺と考えてまず間違いありません。
迷ったときは、エアーズシー証券の公式窓口(コンプライアンス部 佐藤:03-6225-2747)または関東財務局に直接相談するのが安全です。
正しい情報源をもとに判断し、安易に勧誘に乗らない冷静さが投資家には求められます。
エアーズシー証券の内部の評判
次に、エアーズシー証券の内部の評判を見ていきましょう。
安定性への評判
実際に企業で働いた社会人の生の声が見れる就活会議では、エアーズシー証券の総合評価は2.4点とかなり低い数字です。
スキルアップ、やりがい、年収・評価、社員・管理職など複数の項目で低評価されています。
内定時と雇用条件の相違、残業代が出ない、昇給や評価制度がないなど、元社員からは不安な評判が少なくありません。
組織への評判
国内最大級の転職口コミ情報サイトの転職会議でも、エアーズシー証券の総合評価は2.39点。
他の証券会社と比べて企業全体の仕組みやプロセスが整備されておらず、業務改善や効率化への取り組みも不十分との意見も見られます。
システム化されていない顧客管理や営業ツールを不安視する口コミもあるようです。
経営への評判
世界最大級の求人検索エンジンのIndeedでは、口コミは少ないもののエアーズシー証券の総合評価は1点。
優良なヘッジファンドを取扱っているなどのポジティブな意見の一方で、アナログ過ぎる、現代の証券会社とはほど遠いと、保守的な社風に不安な声も見られます。
社員の向上心の無さや業務改善への意欲の無さを悔やむ意見もあり、柔軟性や変革への姿勢は少し後ろ向きな面もあるのでしょう。
ヘッジファンドに興味があるなら、エアーズシー証券以外の代替投資先も併せて検討するのがおすすめです。
エアーズシー証券の向き不向き
次に、エアーズシー証券の評判から見えた投資が向いている人、向いていない人を見ていきます。
向いている人の特徴
エアーズシー証券の評判から見えた、投資が向いている人は下記の通りです。
- 海外ヘッジファンドに興味がある
- 複数の投資先でリスク分散を図りたい
- 長期的な運用を考えている
- 商品内容とリスクを理解して判断できる
- 公式や公的機関から安全性を確認できる
エアーズシー証券は海外ヘッジファンドなど専門性の高い投資商品を扱うため、一般的な国内株式や投信とは異なる投資の仕組みやリスク構造を理解できる人に向いています。
国内証券会社だけで分散が十分でないと感じる人にとっては、海外投資商品を選択肢として加えればリスク分散が可能です。
長期的な運用が前提の投資商品を理解し、時間をかけて成果を追う姿勢がある人には最適な証券会社と言えるでしょう。
向いていない人の特徴
エアーズシー証券の評判から見えた、投資が向いていない人は下記の通りです。
- 専門性の高い商品を理解できない
- 短期的な取引で利益を狙いたい
- 詐欺懸念や悪い評判に過度な不安
- 公式や公的機関の情報を自ら調べない
- 小額から始めたい
エアーズシー証券が扱う海外ヘッジファンドは、仕組みやリスクが分かりにくい商品で、投資経験が浅い人や短期売買で利益を狙いたいスタイルには向いていません。
ネット上では同社名を騙る詐欺的勧誘が存在している事実があり、投資判断には正確な情報収集が求められます。
一般的なヘッジファンドの最低投資額は1000万円~と高額で、流動性制約の高さなどから、少額投資を考えている人にも不向きです。
エアーズシー証券の評判→代替投資先
最後に、エアーズシー証券の評判を踏まえて検討すべき代替投資先をご紹介していきます。
ハイクアインターナショナル

エアーズシー証券よりおすすめできるヘッジファンド1社目は、2026年にベトナム市場への上場を予定している新進気鋭の運用会社「ハイクアインターナショナル」です。
グループ年商25億円を突破し、従業員数500名の規模に成長したベトナム企業への事業融資から利益を得る新しい投資スタイルが、今多くの個人投資家に注目されています。
| 運用会社 | ハイクアインターナショナル |
|---|---|
| 設立 | 令和4年4月27日 |
| 代表者 | 梁 秀哲(ヤンヒデテツ) |
| 所在地 | 〒581-0016 大阪府八尾市八尾木北1-44 |
| 事業内容 | ・海外との輸出入および貿易実務のサポート ・貿易に関する各種事務代行・業務支援 ・国際ビジネス・海外展開に関するコンサルティング ・企業のM&A・事業提携に関する支援・アドバイザリー ・有価証券・事業への投資および資産運用サポート |
| 利回り | 年間12%(固定) |
| 最低投資額 | 500万円 |
| 運用手法 | 関連会社sakuko vietnamへの事業融資 |
| 問い合わせ | 公式サイト |
ハイクアインターナショナルの投資手法は、一般的な投資信託や他のヘッジファンドと比較して相場や市場の影響を受けにくく、リスクを抑えて安定したリターンを実現。
12%固定の利回りで年4回の配当があり、500万円投資すれば年間60万円の収益が見込めるため、定期的な収入を求めるなら最適な投資先です。
運用手数料無料・解約時期も自由と柔軟性も高く、投資初心者に間口が広く開かれています。

Action(アクション)
エアーズシー証券よりおすすめできるヘッジファンド2社目は、設立して間もなく高水準のリターンで多くの投資家から期待を集める「Action(アクション)」です。
数々の外資系証券で30年以上のキャリアがある投資のスペシャリストが代表を務め、分散型投資に大きな強みを持っています。
| 運用会社 | Action(アクション) |
|---|---|
| 設立 | 2023年7月 |
| 代表者 | 古橋弘光 |
| 所在地 | 〒105-0001 東京都港区虎ノ門5-13−1 虎ノ門40MTビル7階 |
| 事業内容 | ・金融商品取引に関する コンサルティング ・各種コンサルティング |
| 利回り | 12~17.35% (過去実績) |
| 最低投資額 | 500万円 |
| 運用手法 | 成長企業への投資、ファイナンス、Web3事業 |
| 問い合わせ | 公式サイト |
Action(アクション)は、日本国内のバリュー株を主軸に、債券、不動産、Web3事業など幅広い分散投資でリスクを徹底的に管理。
運用責任者の確かな経験と知識に基づく投資戦略を駆使し、各分野の専門性を活かした複合的な運用で安定した高水準のリターンを追求しています。
中長期的な投資戦略や方針など運用のロードマップを明示していて信頼性・透明性は高いですが、運用の手数料と解約時期の縛りがデメリットです。

GFマネジメント

エアーズシー証券よりおすすめできるヘッジファンド3社目は、設立以来圧倒的な成長率と高利回りで数多くの投資家から一目置かれる「GFマネジメント」です。
ファンドマネージャーが手掛ける戦略は短期での収益はもちろん、長期で価値を提供するポテンシャルがあります。
| 運用会社 | GF Management |
|---|---|
| 設立 | 2023年3月20日 |
| 代表者 | 椎名光太朗 |
| 所在地 | 東京都港区芝大門1ー10ー11芝大門センタービル10階 |
| 事業内容 | ・有価証券の保有運用、投資、自己募集 ・各種事業への投資 ・M&Aに関する仲介、斡旋及びアドバイザリー業務 ・経営に関するアドバイザリー業務 ・前各号に附帯又は関連する一切の事業 |
| 利回り | 年間平均リターン29% 2018年開始来の累計277% ※設立前のファンドマネージャー実績 |
| 最低投資額 | 1000万(500万~相談可) |
| 運用手法 | J-prime戦略 |
| 問い合わせ | 公式サイト |
独自の投資戦略「J-prime戦略」では、日本の上場株式から「収益力・成長性」「競合優位性」「巨大な成長産業」のすべてに属する20~25銘柄を厳選して集中投資。
ファンドマネージャーの2018年5月~2023年4月時点での運用実績は+277%(年間平均リターン29%)で、同時期のS&P500や日経平均株価を遥かに上回る成績です。
投資の専門家に運用を任せるため一定の費用が発生するのと、最低投資額が1000万円なので、リスクとリターンを加味して納得した上で出資を検討しましょう。

エアーズシー証券の評判まとめ
エアーズシー証券は、世界基準の新しい価値の提案を継続するヘッジファンド専門の証券会社です。
金融商品取引業者であるものの、無登録業者の商号や登録番号の詐称、偽アカウントの存在など、名称を騙る投資詐欺の事例も少なくありません。
実際は財務省に登録している信頼性の高い会社ですが、詐欺被害の発生による悪い評判や誤認、元社員からの低評価も目立つため、投資は慎重に検討するのが賢明です。
エアーズシー証券と代替投資先のヘッジファンドも比較検討して、大切な資産を守りながら増やせる建設的な運用を目指しましょう。


