世界のベストへの投資を検討していても、ファンドの詳細やなぜやめとけの声があるのかわからず迷っている人は少なくありません。
世界のベストは元本の保全性・手数料の妥当性・分配金の持続性に問題があるため、やめとけの評価は妥当です。
今回は、世界のベストの特徴とやめとけと言われる理由、高利回りを実現するヘッジファンドを解説します。
世界のベストがやめとけと言われる理由
世界のベストに「やめとけ」の声が増えている背景には、実際の投資家が感じている具体的な不満があります。
純資産総額2兆円を超える人気ファンドでありながら厳しい評価を受ける理由を、Yahoo!掲示板やみんかぶなど、投資家が集まるコミュニティの生の声から分析していきましょう。
世界のベストはやめとけ?3つの要因
世界のベストは、インベスコ・アセット・マネジメントが運用する投資信託「インベスコ 世界厳選株式オープン」の愛称です。
2025年時点で「インベスコ 危ない」の検索が急上昇していて、投資家の不安が高まっています。
| 問題点 | 具体的な内容 | 投資家への影響 |
|---|---|---|
| タコ足 配当 | 分配金の約22.5%が元本取り崩し | 資産が徐々に減少 |
| 基準価額 下落 | 設定時10,000円→現在8,000円台 | 約20%の資産減少 |
| 高コスト 運用 | 年率1.903%の信託報酬でベンチマーク未達 | 手数料負けのリスク |
世界のベストでは、毎月150円の分配金が継続されていますが、運用益だけでは賄えていない状況が継続中で「自分の貯金を引き出して配当と呼んでいる」ような状態。
基準価額の下落も止まらず約20%も資産が減少していて、分配金を受け取りながらも元本が減っていく構造は、投資家の大きな懸念材料でしょう。
高額な手数料に見合わない運用成績で、ベンチマーク(MSCI World Index)を下回るなど問題点が重なった結果、世界のベストは「やめとけ」と評価されています。
世界のベストはやめとけ?Yahooの声
Yahoo!掲示板では、世界のベストの各シリーズについて活発に議論さていますが、特に注目されているのが、毎月決算型の高い信託報酬への不満です。
為替ヘッジなし(毎月決算型)は、「安定した配当と純資産額の大きさは魅力」と肯定的な意見の一方で、「信託報酬が高すぎる」など厳しい指摘も。
為替ヘッジなし(年1回決算型)は、「新NISA対応で人気が出る」「最近評価が上がっている」とポジティブな声がある一方、「ダウが上がっているのに下がるのは何で?」と疑問の声も投稿されています。
「基準価額より高く買うと特別配当になる」「元本を削って配当しているだけ」など、投資家のタコ足配当の仕組みへの理解が深まっているようです。
「NISAの成長投資枠で年1回決算型を積立している」「毎月分配型は資産形成に不向き」との意見も見られ、長期投資家は分配金を出さないタイプへシフトする傾向が確認できました。
世界のベストはやめとけ?みんかぶの声
みんかぶ掲示板では、基準価額が下落しているにも関わらず配当金を維持している懸念が、複数の投資家から指摘されています。
「8年以上毎月150円の分配金は評価できるが、特別分配の割合が心配」「元本が減り続けているのでは?」と、長期的な安定配当を評価しつつ持続可能性を心配する投資家も。
配当は受け取れても実際には自分の資産が目減りしている矛盾に気づいているようです。
「オルカンやFANG+と比べて分配金込みでもリターンが見劣りする」「定期売却設定にすればもっとリターンの高い投信が有利では?」と疑問の声も。
投資家の間では、世界のベストの手数料とリターンのバランスへの不満が共有され、代替投資先への関心が高まっている状況です。
世界のベストはやめとけ?代替投資先
世界のベストへの投資を「やめとけ」と主張する投資家の多くが指摘しているのが、手数料に見合わない運用成績。
実際に代替投資先と数字で比較すると、課題がより明確になります。
| 運用先 | 世界のベスト | ハイクアインターナショナル | Action(アクション) |
|---|---|---|---|
| 利回り | 年率9.91% | 年率12%(固定) | 年率17%超 |
| 手数料 | 年率1.903% | なし | 成功報酬のみ |
| 最低投資額 | 100円 | 500万円 | 500万円 |
| 透明性 | △ | ◎ | ○ |
世界のベストも一定の手数料が発生していますが、より高いリターンを実現している運用先も多く、なぜ「世界のベストはやめとけ」と言われるのか一目瞭然です。
世界のベストで仮に1,000万円を運用すると、信託報酬は年間約19万円、10年間では約190万円支払わなければなりません。
高い手数料に不満を感じている投資家には、手数料無料で年利12%の固定配当を実現する「ハイクアインターナショナル」、成功報酬制のヘッジファンド「Action(アクション)」などの選択肢があります。
世界のベストはやめとけ?基本情報
世界のベストは、世界株式に投資するアクティブファンドの中で運用資産額ランキング第1位(2025年7月時点で純資産総額が2兆5,038億円)の圧倒的な規模を誇る巨大ファンドです。
「世界のベストはやめとけ」の評価は的を射ているのか、ファンドの仕組みや特徴を詳しく見ていきましょう。
世界のベストの基本データ
世界のベストを運用しているのは、米国アトランタに本社を置くインベスコ・アセット・マネジメント株式会社。
運用拠点は英国ヘンリーで、9名の専門家チームが日々の投資を判断、業界経験21年の運用責任者が2020年1月に就任しています。
世界のベストの基本情報は下記の通りです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 委託会社 | インベスコ・アセット・マネジメント |
| ファンド名(愛称) | インベスコ世界厳選株式オープン(世界のベスト) |
| 投資対象 | 日本を含む世界株式 (エマージング国を除く) |
| ベンチマーク | MSCIワールド・インデックス (税引後配当込み、円換算ベース) |
| 運用スタイル | アクティブ運用 |
| 運用責任者 | スティーブン・アネス (2020年1月就任、業界経験21年) |
| 運用チーム | 英国ヘンリー拠点の9名体制 |
| 運用資産額ランキング | グローバル株アクティブファンド第1位 |
| 受賞履歴 | R&Iファンド大賞2025(3年連続受賞)投資信託20年部門外国株式バリュー部門で優秀ファンド賞 |
投資信託ランキング上位の常連ではありますが、アクティブ運用でありながらベンチマークを上回れていない点が「世界のベストはやめとけ」と言われる要因となっています。
運用方針を支える3つのコンセプト
世界のベストの最大の特徴は、独自の「3つのコンセプト」に基づく銘柄選定です。
1つ目は「成長」で、健全な財務体質を持ち今後の成長が見込める優良企業を選定、企業の収益力や成長性を重視した投資判断を行っています。
2つ目は「配当」で、長期で安定した配当を継続できる企業を選び持続可能性を評価して、安定したインカム収益の確保を目指しているのが特徴。
3つ目は「割安」で、実際の企業価値より低く評価されているバリュー株を発掘、市場で見過ごされている優良企業を見つけ出して将来的な株価上昇を狙う戦略です。
ポートフォリオマネージャーは、特定のマーケットに限定せず幅広い業種の企業を分析、投資機会を拡大する大局的な視点から投資判断を下せる体制を整えています。
ポートフォリオの内訳
2024年12月末時点での世界のベストのポートフォリオは約44銘柄で構成され、米国株式が約50%、欧州株式が上位を占めていて、下記が主要な投資先です。
| 順位 | 銘柄名 | 国 | 業種 |
|---|---|---|---|
| 1 | 3iグループ | 英国 | 金融 |
| 2 | ユナイテッドヘルス | 米国 | ヘルスケア |
| 3 | マイクロソフト | 米国 | 情報技術 |
| 4 | ユニオンパシフィック | 米国 | 資本財・サービス |
| 5 | ロールスロイス | 英国 | 資本財・サービス |
先進国の大型株が中心で、成長性の高い新興国市場の株式は含まれていません。
世界のベストはリスクを抑えた安定運用の保守的な運用スタイルのため、「やめとけ」と言われている部分もあるのでしょう。
各種手数料の仕組み
世界のベストの信託報酬の高さは、多くの投資家から批判の対象となっています。
販売手数料は0~3.30%で、信託報酬は年率1.903%、アクティブファンドの平均信託報酬は年1.055%程度なので、世界のベストはかなり高めの設定です。
信託財産留保額は0.30%で、解約時に徴収されるのも見逃せません。
実際の運用実績では高コストに見合わないベンチマークを下回る結果のため、手数料を抑えたいなら代替投資先も検討してみてください。
6つのシリーズから選べる運用タイプ
世界のベストには、為替ヘッジの有無と決算頻度の組み合わせで6つのタイプが存在。
最も人気が高いのは「為替ヘッジなし(毎月決算型)」で、純資産額は約2兆2,889億円に達し、全体の約91%を占めています。
| シリーズ名 | 設定日 | 純資産額(2025年7月時点) | NISA対応 |
|---|---|---|---|
| 為替ヘッジなし(毎月決算型) | 1999年 | 約2兆2,889億円 | 非対応 |
| 為替ヘッジあり(毎月決算型) | 1999年 | 約94億円 | 非対応 |
| 為替ヘッジなし(年1回決算型) | 2018年 | 約1,384億円 | 対応 |
| 為替ヘッジあり(年1回決算型) | 2018年 | 約42億円 | 対応 |
| 為替ヘッジなし(奇数月決算型) | 2023年 | 約36億円 | 対応 |
| 為替ヘッジあり(奇数月決算型) | 2023年 | 約6,200万円 | 対応 |
純資産額の偏りが非常に大きく、新設の奇数月決算型はまだ規模が小さく、特に為替ヘッジありタイプは運用の安定性に課題があるのは否めません。
NISA成長投資枠に対応しているのは年1回決算型と奇数月決算型のみで、人気の毎月決算型は対象外なのも重要な選択要素でしょう。
各シリーズの違いを比較
世界のベストの6つのシリーズの最も重要な違いは、為替ヘッジの有無です。
| 比較項目 | 為替ヘッジあり | 為替ヘッジなし |
|---|---|---|
| 為替変動 リスク | 限定的 | 影響を受ける |
| 為替差益 | 期待できない | 円安時に恩恵 |
| ヘッジ コスト | 年0.5~5%程度 | なし |
| 適している 相場 | 円高局面 | 円安局面 |
毎月決算型は定期的な収入を得たい人向けですが、長期的な資産形成には年1回決算型の方が有利。
奇数月決算型は2023年に新設されたシリーズで、毎月分配と年1回決算の中間的な位置づけとなっています。
まだ運用実績が少ないため、今後の動向を注視する必要があるでしょう。
世界のベストはやめとけ?運用実績
世界のベストの運用成績は、「やめとけ」の真偽を判断する上で欠かせない要素なため、実際の数字を見ながら、本当に投資する価値があるのか検証していきましょう。
各シリーズごとに異なる運用実績を持っているため、それぞれ詳しく分析していきます。
世界のベストの基準価額推移
世界のベストの基準価額は、設定時の10,000円から見ると下落していますが、分配金を出し続けている影響が大きく、毎月決算型の基準価額は8,000円~9,000円台で推移しています。
年1回決算型は基準価額が20,000円を超えていて複利効果の違いは明白、分配金を出さずに再投資して資産を効率的に増やせているようです。
投資家からは「基準価額が下がっているから世界のベストはやめとけ」との声もありますが、分配金を含めたトータルリターンで判断するのが◎。
毎月決算型では分配金の一部が元本取り崩し(特別分配金)となっているのは念頭におきましょう。
世界のベスト 為替ヘッジなし毎月決算
最も人気の高い為替ヘッジなし(毎月決算型)の2025年7月時点での運用成績は、基準価額が9,103円、純資産総額は約2兆2,889億円となっています。
8年以上にわたって毎月150円の分配金を継続していて、具体的な運用データは下記の通りです。
| 項目 | 数値(2025年7月時点) |
|---|---|
| 基準価額 | 9,103円 |
| 純資産総額 | 約2兆2,889億円 |
| 分配金(毎月) | 150円(8年以上継続) |
| 1年リターン | 9.91% |
| 3年リターン(年率) | 22.70% |
| 5年リターン(年率) | 23.22% |
| 分配金利回り | 19.7% |
3年リターンでは良好な成績を示していますが、1年リターンは9.91%とやや物足りない結果に。
過去の実績では分配金の一部が元本取り崩し(特別分配金)の期間があるため、見かけの利回りだけに惑わされてはいけません。
元本を削らずに安定配当を求めるなら、事業融資で年利12%固定の「ハイクアインターナショナル」の選択肢もあります。
世界のベスト 為替ヘッジあり毎月決算
為替ヘッジありの毎月決算型は、円安の恩恵を受けられず苦戦を強いられ、5年リターンは年率9.47%とヘッジなしの半分以下の厳しい結果に。
過去5年で約42%も円安が進んだため、為替ヘッジの判断が裏目に出ています。
ヘッジありとヘッジなしの比較は下記の通りです。
| 項目 | 為替ヘッジあり | 為替ヘッジなし |
|---|---|---|
| 基準価額 | 13,367円 | 9,103円 |
| 分配金(毎月) | 40円 | 150円 |
| 5年リターン | +9.47% | +19.21% |
| シャープレシオ(5年) | 0.6 | 1.07 |
ヘッジコストも年0.5〜5%程度かかるため、今後も厳しい運用が予想されるでしょう。
円安が継続する局面では、為替ヘッジありタイプの選択は慎重に検討する必要しなければなりません。
世界のベスト 為替ヘッジなし年1決算
年1回決算型は分配金を出さない分、複利効果を最大限に活かせるタイプで、基準価額は22,000円台まで上昇、設定来で2倍以上になっています。
1年リターンは+15.12%、3年リターン(年率)は+23.17%、5年リターン(年率)は+19.45%、分配金健全度は100%で、元本取り崩しの心配がないのは安心材料です。
純粋な運用成績で見ると毎月決算型とほぼ同じ水準ですが、ベンチマークを下回っているのは変わらず、アクティブ運用の意味が問われる結果に。
同じ長期投資なら、2024年に年利17%の実績を残している「Action(アクション)」の方が魅力的でしょう。
世界のベスト 為替ヘッジあり年1決算
為替ヘッジありの年1回決算型もやはり為替の影響で苦戦中で、基準価額は14,342円、5年リターンは年率9.56%にとどまりました。
2018年の設定以来一度も分配金を出しておらず、長期的な成長を重視する投資家向けですが、現状では「世界のベストはやめとけ」と言われても仕方ない成績です。
円高局面であれば有利に働きますが、近年の円安傾向を考えると選びにくいタイプでしょう。
継続的にかかるヘッジコストも考慮すると、為替リスクを取ってでもヘッジなしタイプを選ぶ投資家が多いのも納得できます。
世界のベスト 為替ヘッジなし奇数月決算
2023年9月に設定された新しいシリーズで、奇数月に60円の分配金を出しています。
1年リターンは+14.89%と好調ですが、純資産額は約51億円とまだ少なく、運用期間が短いため安定した運用ができるか長期的な評価は難しいです
毎月分配と年1回決算の中間的な位置づけとして、適度な分配金を受け取りながら資産形成を目指したい投資家に向いています。
ただし、今後の運用実績次第では評価が大きく変わるでしょう。
世界のベスト 為替ヘッジあり奇数月決算
最も新しく、最も規模の小さいシリーズで、純資産額はわずか6,200万円、運用の安定性に疑問符がつくレベルとなっています。
奇数月に30円の分配金を出していますが、今後の動向は不透明、現時点では「世界のベストはやめとけ」の意見に反論する材料は見当たりません。
規模が小さすぎるため、まとまった資金を投資するには不安が残るシリーズと言えるでしょう。
| 決算タイプ | 分配金頻度 | 向いている投資家 | 資産形成効率 |
|---|---|---|---|
| 毎月決算型 | 毎月150円 | 定期収入を重視する高齢者 | △ |
| 奇数月決算型 | 奇数月60円 | 適度な分配金を希望する中高年 | ○ |
| 年1回決算型 | 年1回(実績なし) | 長期資産形成を目指す現役世代 | ◎ |
世界のベストの各シリーズはいずれも年率1.903%の高い信託報酬を支払いながら、ベンチマークを安定的に上回れていないのが共通の課題です。
現状を踏まえて、自分に合った投資先を慎重に検討してください。
世界のベストはやめとけ?投資価値
ここまでの実績データから、世界のベストの投資価値として「やめとけ」の意見には一定の根拠があると言わざるを得ません。
客観的な指標を使って理由を明らかにします。
世界のベストの危険度チェック
投資の危険度を客観的に評価するため、主要な指標をチェックリストで検証しました。
世界のベストが本当に「やめとけ」と言われるべきファンドなのか、データで確認していきましょう。
| チェック項目 | 評価 | 危険度 | 詳細 |
|---|---|---|---|
| 元本保全性 | × | 高 | 特別分配金により元本が減少中 |
| 手数料の妥当性 | × | 高 | 年1.903%は同種ファンドの約2倍 |
| 運用成績 | △ | 中 | ベンチマークを下回る |
| 分配金の持続性 | × | 高 | 基準価額下落で将来の減配リスク大 |
| 透明性 | ○ | 低 | 月次レポートで情報開示 |
| 流動性 | ○ | 低 | 純資産2兆円超で売買は問題なし |
世界のベストは4項目で危険信号が出ていて、特に元本保全性と分配金の持続性に重大な問題があり、「やめとけ」の評価は的を射ています。
透明性と流動性は問題なく、月次レポートでも運用状況が開示され、純資産も十分な規模があるため売買には困らないでしょう。
全体的な危険度を踏まえると、世界のベストへの投資は慎重な検討が必要です。
ベンチマークと世界のベストの課題
高い信託報酬を払っているアクティブファンドにもかかわらず、ベンチマークを下回って5年間でインデックスに負けているのは致命的でしょう。
ベンチマークとの具体的な差は下記の通りです。
| 比較項目 | 世界のベスト(年1回決算型) | MSCI World Index | 差 |
|---|---|---|---|
| 過去1年 | +15.12% | +16.3% | -1.18% |
| 過去3年(年率) | +23.17% | +19.5% | +3.67% |
| 過去5年(年率) | +19.45% | +22.6% | -3.15% |
仮に1,000万円を5年間運用すると信託報酬だけで約95万円も支払いが発生、投資元本の約19%に相当する決して無視できない金額になります。
コストをかけてもインデックスファンドより低いリターンしか得られないなら、アクティブ運用の意味がありません。
毎月決算型が抱える構造的な問題点
人気の毎月決算型には別の問題もあり、毎月の分配金を維持するために、運用益が不足する月は元本を削って配当を出している状態が続いています。
「タコ足配当」との状態で、分配金の約22.5%が元本取り崩し(特別分配金)によって支払われ、長期的に資産が目減りしていく危険な状態です。
毎月分配では複利効果も得られず、基準価額が設定時10,000円から現在8,000円台まで下落している大きな要因でしょう。
基準価額の下落は将来的な分配金減額のリスクも高めていて、資産が減り続ければいずれ毎月150円の配当すら維持できなくなりかねません。
世界のベストに向いている投資家タイプ
すべての投資家に「世界のベストはやめとけ」とは言えず、毎月の安定収入を重視する高齢者や、為替リスクを抑えたい保守的な投資家には一定の価値があります。
余剰資金での長期投資を前提とする投資家からは好意的な評価もある反面、長期的な資産形成を目指す現役世代には不向き。
世界のベストへの投資を検討しているなら、下記の代替投資先がおすすめです。
無料の資料請求で詳細を確認し、手数料に見合った確実なリターンを得られる投資先を選びましょう。
世界のベストはやめとけ?運用見通し
世界のベストの運用責任者は、「関税政策による株式市場の下落は、割安に放置されている優良企業を発掘できる良い機会」と前向きに捉えています。
世界のベストが直面する主要リスク要因
今後の市場環境では、世界のベストが注視すべき複数のリスク要因が存在します。
| リスク要因 | 具体的な内容 | 世界のベストへの影響 |
|---|---|---|
| 米国関税政策 | 日本・カナダ・メキシコに25%の関税 | グローバル企業の業績悪化リスク |
| 日米金利差縮小 | 円高進行の可能性 | 為替ヘッジなしタイプに大きな影響 |
| 市場の変動性 | 不安定な相場環境 | 配当戦略の有効性が試される |
| 地政学リスク | ウクライナ・中東情勢 | 投資家心理の悪化による下落圧力 |
米国の関税政策はグローバル企業の業績を揺るがし、為替ヘッジなしタイプは円高局面で影響を受けやすいため、今後の為替動向を注視する必要があるでしょう。
市場が不安定な状況では配当重視戦略の重要性が増加するため、世界のベストの運用方針がどこまで機能するかが問われます。
世界のベストの運用チームの戦略
運用チームは市場の変動性が高まる中で、安定したインカム収益の確保を目指して長期的に配当を継続できる企業への投資を強化する方針です。
機動的なポートフォリオ変更も重要な戦略で、市場環境に応じた柔軟な銘柄入れ替えでリスクを最小限に抑えながらリターンを追求するとしています。
全天候型運用の継続も掲げ、特定テーマに偏らない分散投資の維持でどのような市場環境でも対応できる体制を整備。
投資戦略が高い信託報酬に見合った成果を上げられるかは、今後見極めなければなりません。
不安定な市場環境だからこそ、固定年利12%の「ハイクアインターナショナル」の安定運用や、下落相場でも利益を狙える「Action(アクション)」などのヘッジファンドが注目されています。
世界のベストはやめとけ?代替投資先
世界のベストは高い手数料を取りながらベンチマークを下回る運用成績で、「やめとけ」の結論になるのも頷けます。
世界のベストより高いリターンをより低いコストで実現したいなら、代替投資先を検討しましょう。
| 運用先 | 利回り | 手数料 | 最低投資額 | 透明性 |
|---|---|---|---|---|
| 世界の ベスト | 年率9.91% | 年率1.903% | 100円 | △ |
| ハイクアインターナショナル | 年率12%(固定) | なし | 500万円 | ◎ |
| Action(アクション) | 年率17%超 | 成功報酬のみ | 500万円 | ○ |
おすすめ①ハイクアインターナショナル

世界のベストよりおすすめできるヘッジファンド1社目は、2026年にベトナム市場への上場を予定している新進気鋭の運用会社「ハイクアインターナショナル」です。
グループ年商25億円を突破し、従業員数500名の規模に成長したベトナム企業への事業融資から利益を得る新しい投資スタイルが、今多くの個人投資家に注目されています。
| 運用会社 | ハイクアインターナショナル |
|---|---|
| 設立 | 令和4年4月27日 |
| 代表者 | 梁 秀哲(ヤンヒデテツ) |
| 所在地 | 〒581-0016 大阪府八尾市八尾木北1-44 |
| 事業内容 | ・海外との輸出入および貿易実務のサポート ・貿易に関する各種事務代行・業務支援 ・国際ビジネス・海外展開に関するコンサルティング ・企業のM&A・事業提携に関する支援・アドバイザリー ・有価証券・事業への投資および資産運用サポート |
| 利回り | 年間12%(固定) |
| 最低投資額 | 500万円 |
| 運用手法 | 関連会社sakuko vietnamへの事業融資 |
| 問い合わせ | 公式サイト |
ハイクアインターナショナルの投資手法は、一般的な投資信託や他のヘッジファンドと比較して相場や市場の影響を受けにくく、リスクを抑えて安定したリターンを実現。
12%固定の利回りで年4回の配当があり、500万円投資すれば年間60万円の収益が見込めるため、定期的な収入を求めるなら最適な投資先です。
運用手数料無料・解約時期も自由と柔軟性も高く、投資初心者に間口が広く開かれています。

おすすめ②Action(アクション)
世界のベストよりおすすめできるヘッジファンド2社目は、設立して間もなく高水準のリターンで多くの投資家から期待を集める「Action(アクション)」です。
数々の外資系証券で30年以上のキャリアがある投資のスペシャリストが代表を務め、分散型投資に大きな強みを持っています。
| 運用会社 | Action(アクション) |
|---|---|
| 設立 | 2023年7月 |
| 代表者 | 古橋弘光 |
| 所在地 | 〒105-0001 東京都港区虎ノ門5-13−1 虎ノ門40MTビル7階 |
| 事業内容 | ・金融商品取引に関する コンサルティング ・各種コンサルティング |
| 利回り | 12~17.35% (過去実績) |
| 最低投資額 | 500万円 |
| 運用手法 | 成長企業への投資、ファイナンス、Web3事業 |
| 問い合わせ | 公式サイト |
Action(アクション)は、日本国内のバリュー株を主軸に、債券、不動産、Web3事業など幅広い分散投資でリスクを徹底的に管理。
運用責任者の確かな経験と知識に基づく投資戦略を駆使し、各分野の専門性を活かした複合的な運用で安定した高水準のリターンを追求しています。
中長期的な投資戦略や方針など運用のロードマップを明示していて信頼性・透明性は高いですが、運用の手数料と解約時期の縛りがデメリットです。

おすすめ③GFマネジメント

世界のベストよりおすすめできるヘッジファンド3社目は、設立以来圧倒的な成長率と高利回りで数多くの投資家から一目置かれる「GFマネジメント」です。
ファンドマネージャーが手掛ける戦略は短期での収益はもちろん、長期で価値を提供するポテンシャルがあります。
| 運用会社 | GF Management |
|---|---|
| 設立 | 2023年3月20日 |
| 代表者 | 椎名光太朗 |
| 所在地 | 東京都港区芝大門1ー10ー11芝大門センタービル10階 |
| 事業内容 | ・有価証券の保有運用、投資、自己募集 ・各種事業への投資 ・M&Aに関する仲介、斡旋及びアドバイザリー業務 ・経営に関するアドバイザリー業務 ・前各号に附帯又は関連する一切の事業 |
| 利回り | 年間平均リターン29% 2018年開始来の累計277% ※設立前のファンドマネージャー実績 |
| 最低投資額 | 1000万(500万~相談可) |
| 運用手法 | J-prime戦略 |
| 問い合わせ | 公式サイト |
独自の投資戦略「J-prime戦略」では、日本の上場株式から「収益力・成長性」「競合優位性」「巨大な成長産業」のすべてに属する20~25銘柄を厳選して集中投資。
ファンドマネージャーの2018年5月~2023年4月時点での運用実績は+277%(年間平均リターン29%)で、同時期のS&P500や日経平均株価を遥かに上回る成績です。
投資の専門家に運用を任せるため一定の費用が発生するのと、最低投資額が1000万円なので、リスクとリターンを加味して納得した上で出資を検討しましょう。

世界のベストはやめとけ?判断基準
世界のベストへの投資を検討しているなら、高い手数料を払ってでも投資する価値があるのか、自分の投資スタイルや目的に合っているか冷静に判断しましょう。
世界のベストが向いている人
世界のベストが向いている人は下記の通りです。
- 毎月の分配金で定期的な収入を得たい
- 少額から投資信託を始めたい初心者
- 証券口座で手軽に購入したい
- 純資産額の規模の大きさが安心
- アクティブ運用の専門家に任せたい
世界のベストの毎月決算型は8年以上月150円の分配を継続しているため、毎月分配金を受け取りたい60代以上は年金の補完として活用できます。
世界のベストは投資信託なので、SBI証券や楽天証券などのネット証券で簡単に購入可能で、ヘッジファンドのような最低投資額500万円の制約もなく、100円から始められる手軽さは◎。
ただし、メリットを享受するために高い信託報酬を払う価値があるかは要検討で、毎月の分配金が欲しいなら低コストのインデックスファンドを定期売却する方法もあるでしょう。
世界のベストが向いていない人
世界のベストが向いていない人は下記の通りです。
| 投資家のタイプ | 世界のベストとの相性 | 理由 |
|---|---|---|
| 長期で資産を増やしたい現役世代 | ×不向き | 毎月分配で複利効果を失う |
| 手数料を最小限に抑えたい | ×不向き | 年率1.903%は同種ファンドの約2倍 |
| ベンチマークを上回る成績を求める | ×不向き | 5年間でインデックスに負けている |
| 年利10%以上を目指したい | ×不向き | 実績が年利9.91%にとどまる |
| 元本を減らしたくない | ×不向き | タコ足配当で元本が目減りするリスク |
長期的な資産形成を目指す30代〜50代の現役世代には明らかに不向きで、毎月分配型では複利効果を活かせません。
本来なら再投資されて雪だるま式に増えていくはずの利益が、毎月現金として払い出されてしまいます。
「できるだけ高いリターンを狙いたい」「手数料は最小限に抑えたい」と考えているなら、世界のベストは選択肢から外すべきです。
世界のベストのやめとけの判断
以下のいずれかに当てはまるなら世界のベストよりも代替投資先を選んだほうが、より良い結果を得られます。
ケース1:退職金の大半を一括投資
2,000万円以上の退職金を世界のベストに全額投資するのはNG、手数料だけで年間38万円以上、10年で380万円もの負担です。
退職金などの大切な資金は、手数料ゼロで年利12%固定のハイクアインターナショナルのような選択肢を検討すべきでしょう。
ケース2:NISA枠で毎月決算型を購入
世界のベストの毎月決算型はNISA成長投資枠の対象外なので、間違えて選ぼうとしているならすぐに立ち止まってください。
NISA枠を使うなら、年1回決算型を選ぶか、より低コストな他のファンドを検討しましょう。
ケース3:「人気ランキング上位だから」選んでいる
純資産額2兆円超の規模の大きさや、投資信託ランキング上位の事実に惹かれて選ぶのは危険です。
人気がある=運用成績が優れているとは限らず、実際に世界のベストは5年間でベンチマークを下回る成績に終わっています。
人気に流されず、実績と手数料を冷静に比較しましょう。
ケース4:基準価額の下落が「割安」
毎月決算型の基準価額が8,000円台まで下落しているのはタコ足配当の影響が大きく、設定時の10,000円から下がっているのを「割安」と捉えてはいけません。
今投資するのは将来の減配リスクを抱える要因になるため、手数料以上のリターンを期待できる代替投資先を検討するのが賢明です。
【低リスク高利回りのおすすめヘッジファンド】
| ヘッジ ファンド | ハイクアインターナショナル | アクション |
|---|---|---|
| 運営会社 | ![]() | ![]() |
| 利回り | 年間12%(固定) | 年間17.35% (2024年度) |
| 最低 投資額 | 500万円 | 500万円 |
| 特徴 | 出資者累計120名 出資額平均750万円 継続率99%超 | 代表は金融業界30年超の経歴 透明性・信頼性◎ |
| 無料相談 | 公式サイト | 公式サイト |
世界のベストはやめとけ?よくある質問
最後に、世界のベストへの投資を検討している方からよく寄せられる質問をまとめました。
投資判断の参考にしてください。
世界のベストはやめとけ?まとめ
「世界のベスト やめとけ」の主張を検証した結果、年率1.903%の高い信託報酬に見合わない運用成績の問題が明確になりました。
5年間でベンチマークを下回る実績では、アクティブファンドの価値を見出すのは難しいでしょう。
特に毎月決算型は元本取り崩しが約22.5%を占めており、長期的な資産形成には不向きです。
手数料に見合ったリターンで大切な資産を無駄にしないためにも、代替投資先を検討して慎重な投資判断をおすすめします。
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