ゆうちょファンドラップへの投資を検討していても、実際の評判や信頼性がわからず迷っている人は少なくありません。
ゆうちょファンドラップはネームバリューと全国の窓口で相談できる安心感がありますが、運用歴の浅さや手数料の高さは否めず、良い評判と悪い評判を見極めて活用すれば着実に資産形成可能です。
今回は、ゆうちょファンドラップの基本情報、評判とメリット・注意点、おすすめの代替投資先まで詳しく解説します。
ゆうちょファンドラップ評判の前に概要
まずはゆうちょファンドラップの評判の前に、投資商品の概要を見ていきましょう。
ゆうちょファンドラップのサービス概要

ゆうちょファンドラップは、株式会社ゆうちょ銀行が大和証券株式会社と連携して提供する投資一任型の資産運用サービスです。
投資家のライフプランや投資の目的・期間・リスク許容度などをヒアリングし、投資方針に基づいて最適なポートフォリオや運用計画を提案。

投資一任契約に基づいた運用の実行、定期的な運用報告での継続的なアフターフォローまで、包括的なサポートが受けられます。
| 商品名 | ゆうちょファンドラップ |
|---|---|
| 対象者 | 日本国内に居住の成人(米国籍を除く) |
| 取扱店舗 | ゆうちょ銀⾏直営店(全国233店舗) |
| 契約⾦額 | 300万円以上1万円単位 |
| ポートフォリオのリスク水準 | 20段階 |
| 投資対象資産 | 国内株式、海外先進国株式、海外新興国株式、国内債券、海外先進国債券、海外新興国債券、国内リート、海外リート |
| 付帯サービス | ゆうちょファンドラップWebサービス、定期積⽴サービス、定期受取サービス、安定運⽤切替設定 |
| 留意事項 | ご確認いただきたい重要な事項 |
| お問合わせ | 0120-006647【大和証券コンタクトセンター】 |
契約前には「契約締結前交付書面」や「サービス内容説明書兼投資一任契約書」などで契約内容やリスクを理解・把握・納得してから投資をスタートしましょう。
ゆうちょファンドラップと大和証券
ゆうちょファンドラップの資産の運用や口座管理は、締結した投資一任契約に基づいて大和証券が行います。
ゆうちょ銀行が担うのは、大和証券との投資一任契約の媒介で、投資家の契約手続きや相談窓口の役割です。
ゆうちょファンドラップと「ゆうちょ」が前面に出されていますが、ゆうちょ銀行自体が運用主体ではありません。
大和証券はゆうちょ銀行に委託する形でそれぞれの強みを組み合わせ、ゆうちょ銀行や郵便局の全国の窓口で直接投信の相談ができる仕組みです。
ゆうちょファンドラップと他商品の違い

ゆうちょファンドラップは、投資のプロに運用を丸ごと任せられ、自分で銘柄を選ぶ投資信託とは異なり資産配分やリバランスまで自動的に行われます。
運用や取引残高の報告書の提供やポートフォリオの定期的な見直しまで至れり尽くせりの手軽さはあるものの、コストが高くなりやすいのは否めません。
ファンドラップは長期運用を前提とする仕組みですが、運用が長くなるほど手数料もかさむため、コストを理解した上で検討するのが賢明です。
ゆうちょファンドラップの悪い評判
次は、ゆうちょファンドラップの悪い評判と注意点を見ていきます。
判断材料が乏しい評判
ゆうちょファンドラップはサービス開始からまだ日が浅く、比較的新しい投資一任型の資産運用として提供されており、運用実績のデータが十分蓄積されていません。
運用の透明性や過去リターンを評価しにくく、実際にYahoo!知恵袋では「契約したが評判が良くないので解約を迷っている」などの投稿もあります。
ゆうちょのネームバリューに惹かれてゆうちょファンドラップで投資を検討する人も多いですが、運用歴が豊富な商品と比較すると判断材料の乏しさに不安は拭えないでしょう。
手数料がかさむ
多くのファンドラップが手数料の高さで悪い評判が目立ち、ゆうちょファンドラップも例外ではありません。

投資一任手数料のほか、投資対象である投資信託の信託報酬0.0550%~0.1298%(年率・税込)も負担され、投資信託などの低コスト商品と比較すると悪い評判は当然です。
ファンドラップは運用方針や投資銘柄が一任契約で内容が見えにくい批判もありますが、ゆうちょファンドラップは定期的な報告があるので透明性は問題ないでしょう。
300万円からしか契約できない
ゆうちょファンドラップは契約金額が300万円以上からなので、まとまった資金がなければそもそも契約を受け付けてもらえません。
少額から始めたい初心者からは、興味はあるけど始められないなど投資ハードルの高さを嘆く口コミも見られます。
余剰資金が300万円以下しかない段階からでも何かしらの投資をスタートしたいなら、投資信託での積み立てやミニ株、ポイント投資などがおすすめ。
PayPay証券、楽天証券、SBI証券などのネット証券で無理なく気軽に100円、1000円からでも購入可能です。
ゆうちょファンドラップの良い評判
次は、ゆうちょファンドラップの良い評判とメリットを見ていきます。
安心感と信頼性の評判が◎

ゆうちょファンドラップは、大和証券の運用ノウハウを活かしながら、郵便局やゆうちょ銀行の全国の窓口で投資の相談ができる仕組みが好評です。
運用内容や契約条件について直接対面で顔を見て説明してもらえる・質問できるので、安心感や信頼性は抜群。
ネットのみのサービスと比較して特に投資初心者には大きなメリットでしょう。
プロの運用を気軽に利用
ファンドラップは、投資判断や資産配分の見直しを投資のプロに任せられるサービスで、ゆうちょファンドラップでも投資信託の組み合わせやポートフォリオの調整などの難しい運用を一任できます。
資産を運用していく中で相談や報告、見直しはあれど、忙しくて時間を割けない・投資の経験が浅い人からは、半自動的なサポートの評判は高いです。
手数料などのコストはかかるものの、専門知識がなくてもプロの運用を気軽に利用できるのは、ファンドラップ全般の強みでしょう。
見える化された管理環境
ゆうちょファンドラップでは、3か月ごとに「運用報告書 兼 取引残高報告書」が交付されます。(3・6・9・12月末に作成され翌月に交付)
自分の資産がどう運用されているか、減っているのか増えているのか、契約資産の評価額や損益状況が定期的に報告されて把握しやすいと評判。
契約後は資産の損益推移や銘柄別情報などを確認できる「ゆうちょファンドラップWebサービス」の提供など、見える化された管理環境は投資家から高評価です。
ゆうちょファンドラップの評判と実態
次は、ゆうちょファンドラップの実態を見ていきましょう。
プラスの運用実績は評判◎
ゆうちょ銀行の「お客さま本位の業務運営に関する取組状況」によると、ファンドラップにおける運用損益は、2025年3月末時点で顧客の約62%がプラスとなっていました。
【運用損益別顧客比率(ファンドラップ)】
| 年月 | プラス割合 |
|---|---|
| 2023年3月末 | 68% |
| 2024年3月末 | 99% |
| 2025年3月末 | 62% |
前年度(約99%)と比べて低下しているものの、3年連続で6割以上の利用者がプラスの運用利益を出している実態が確認できます。
顧客それぞれの投資目的やライフプランに応じて最適なポートフォリオや運用計画の提案は異なりますが、マーケット状況によって成果に差が出ている状況です。
トラブル対応は証券会社
ゆうちょファンドラップは大和証券が提供する投資一任運用サービスで、ゆうちょ銀行で申し込めますが、契約の当事者はあくまでも大和証券です。
ゆうちょ銀行は投資一任運用サービスを実際には行わず、万が一のトラブルや対応があれば大和証券とのやり取りになります。
投資一任契約には金融商品取引法第37条の6の規定、いわゆるクーリング・オフは適用されず、原則として申し込み後のキャンセルはできません。
元本保証ではない
ゆうちょファンドラップは投資商品で、預金・貯金ではないため、「預金保険制度の対象外」です。
銀行窓口で取り扱われる先入観から、「元本保証」と誤解してリスクを理解しないまま契約してしまう人もいるでしょう。
万が一、元本割れや運用先の損失が発生しても国の補償制度は適用されないため、事前にしっかりと把握してから投資を検討してください。
ゆうちょファンドラップの評判と判断
次は、ゆうちょファンドラップの評判から見えた向いている人、向いていない人を見ていきます。
向いている人の特徴
ゆうちょファンドラップの投資が向いている人は下記の通りです。
- 対面で手厚いサポートを受けたい
- プロに運用を一任して手間を減らしたい
- 中長期的な資産形成が前提
- 定期的に運用状況を確認したい
- 郵便局のブランドや信頼感を重視
ゆうちょファンドラップは、ゆうちょ銀行×大和証券の抜群のネームバリューで、信頼できる投資のプロに運用を任せたい人に向いています。
全国の窓口で対面で丁寧に説明を受けて資産運用の相談ができるため、投資初心者や手厚いサポートを求めるなら最適です。
定期的な運用報告書の交付やWeb上での資産状況確認が可能な体制は、運用状況を把握しながら中長期的な資産形成を考えている人向けでしょう。
向いていない人の特徴
ゆうちょファンドラップの投資が向いていない人は下記の通りです。
- 運用実績を自分で詳細に分析したい
- 短期的な売買や高い自由度を求める
- 低コストの商品を重視する
- 少額から始めたい
- 元本保証を求める
ゆうちょファンドラップは投資信託等を組み合わせた運用商品で、短期的な成果や自分で詳細な運用分析をしたい人には向いていません。
ゆうちょファンドラップに限らずファンドラップ全般で批判されがちな高めの手数料構造は、低コスト商品を重視するなら不満のタネです。
300万円以上の契約金が前提で元本割れリスクを伴うため、少額投資を希望する人や貯金感覚での運用を望む人には不向きでしょう。
ゆうちょファンドラップの評判→代替案
最後に、ゆうちょファンドラップの評判を踏まえて検討すべき代替投資先をご紹介していきます。
ハイクアインターナショナル

ゆうちょファンドラップよりおすすめできるヘッジファンド1社目は、2026年にベトナム市場への上場を予定している新進気鋭の運用会社「ハイクアインターナショナル」です。
グループ年商25億円を突破し、従業員数500名の規模に成長したベトナム企業への事業融資から利益を得る新しい投資スタイルが、今多くの個人投資家に注目されています。
| 運用会社 | ハイクアインターナショナル |
|---|---|
| 設立 | 令和4年4月27日 |
| 代表者 | 梁 秀哲(ヤンヒデテツ) |
| 所在地 | 〒581-0016 大阪府八尾市八尾木北1-44 |
| 事業内容 | ・海外との輸出入および貿易実務のサポート ・貿易に関する各種事務代行・業務支援 ・国際ビジネス・海外展開に関するコンサルティング ・企業のM&A・事業提携に関する支援・アドバイザリー ・有価証券・事業への投資および資産運用サポート |
| 利回り | 年間12%(固定) |
| 最低投資額 | 500万円 |
| 運用手法 | 関連会社sakuko vietnamへの事業融資 |
| 問い合わせ | 公式サイト |
ハイクアインターナショナルの投資手法は、一般的な投資信託や他のヘッジファンドと比較して相場や市場の影響を受けにくく、リスクを抑えて安定したリターンを実現。
12%固定の利回りで年4回の配当があり、500万円投資すれば年間60万円の収益が見込めるため、定期的な収入を求めるなら最適な投資先です。
運用手数料無料・解約時期も自由と柔軟性も高く、投資初心者に間口が広く開かれています。

Action(アクション)
ゆうちょファンドラップよりおすすめできるヘッジファンド2社目は、設立して間もなく高水準のリターンで多くの投資家から期待を集める「Action(アクション)」です。
数々の外資系証券で30年以上のキャリアがある投資のスペシャリストが代表を務め、分散型投資に大きな強みを持っています。
| 運用会社 | Action(アクション) |
|---|---|
| 設立 | 2023年7月 |
| 代表者 | 古橋弘光 |
| 所在地 | 〒105-0001 東京都港区虎ノ門5-13−1 虎ノ門40MTビル7階 |
| 事業内容 | ・金融商品取引に関する コンサルティング ・各種コンサルティング |
| 利回り | 12~17.35% (過去実績) |
| 最低投資額 | 500万円 |
| 運用手法 | 成長企業への投資、ファイナンス、Web3事業 |
| 問い合わせ | 公式サイト |
Action(アクション)は、日本国内のバリュー株を主軸に、債券、不動産、Web3事業など幅広い分散投資でリスクを徹底的に管理。
運用責任者の確かな経験と知識に基づく投資戦略を駆使し、各分野の専門性を活かした複合的な運用で安定した高水準のリターンを追求しています。
中長期的な投資戦略や方針など運用のロードマップを明示していて信頼性・透明性は高いですが、運用の手数料と解約時期の縛りがデメリットです。

GFマネジメント

ゆうちょファンドラップよりおすすめできるヘッジファンド3社目は、設立以来圧倒的な成長率と高利回りで数多くの投資家から一目置かれる「GFマネジメント」です。
ファンドマネージャーが手掛ける戦略は短期での収益はもちろん、長期で価値を提供するポテンシャルがあります。
| 運用会社 | GF Management |
|---|---|
| 設立 | 2023年3月20日 |
| 代表者 | 椎名光太朗 |
| 所在地 | 東京都港区芝大門1ー10ー11芝大門センタービル10階 |
| 事業内容 | ・有価証券の保有運用、投資、自己募集 ・各種事業への投資 ・M&Aに関する仲介、斡旋及びアドバイザリー業務 ・経営に関するアドバイザリー業務 ・前各号に附帯又は関連する一切の事業 |
| 利回り | 年間平均リターン29% 2018年開始来の累計277% ※設立前のファンドマネージャー実績 |
| 最低投資額 | 1000万(500万~相談可) |
| 運用手法 | J-prime戦略 |
| 問い合わせ | 公式サイト |
独自の投資戦略「J-prime戦略」では、日本の上場株式から「収益力・成長性」「競合優位性」「巨大な成長産業」のすべてに属する20~25銘柄を厳選して集中投資。
ファンドマネージャーの2018年5月~2023年4月時点での運用実績は+277%(年間平均リターン29%)で、同時期のS&P500や日経平均株価を遥かに上回る成績です。
投資の専門家に運用を任せるため一定の費用が発生するのと、最低投資額が1000万円なので、リスクとリターンを加味して納得した上で出資を検討しましょう。

ゆうちょファンドラップの評判まとめ
ゆうちょファンドラップは、ゆうちょ銀行と大和証券が連携して提供する投資一任型の資産運用サービスで、運用計画の提案から実行、報告から見直しまで包括的なサポートが受けられます。
全国の窓口での相談や難しい運用の一任、見える化された管理環境は好評の反面、判断材料の乏しさや手数料の高さ、高額な契約金は評判が悪いです。
ゆうちょファンドラップのデメリットを補える代替投資先も上手に活用して、効率よく着実に資産を増やしていきましょう。


