2026年発行予定の個人向け社債に興味があっても、いつ発行されるのか、おすすめの銘柄がわからず投資を迷っている人は少なくありません。
2026年発行予定の個人向け社債は、銀行預金や国債よりわずかに金利が高いものの、人気が集中して即完売する銘柄ばかりのため、高利回りの優良投資先も併用すれば資産の倍増が可能です。
今回は、2026年発行予定の個人向け社債のおすすめ銘柄と最新動向、社債の選び方と購入で失敗しない準備を詳しく解説します。
2026年最新個人向け社債発行予定
2025年に国内で発行された円建て社債は約16.5兆円と過去最高を記録し、2026年も勢いが続くと見られています。
実際に、2026年は年初から複数の個人向け社債が相次いで発行され、好条件の銘柄は募集開始後まもなく完売しました。
まずは、2026年に発行予定or発行済の個人向け社債の最新動向を見ていきましょう。
2026年に発行された個人向け社債一覧
2026年3月時点で発行が確認できる個人向け社債を一覧にまとめました。
利率は年1.5%〜2.5%がボリュームゾーンとなっており、格付けはA格以上の銘柄が中心です。
年初は個人向け社債の発行件数がまだ多くないものの、条件の良い銘柄には募集開始から申し込みが殺到し、すでにほとんどが完売しています。
| 個人向け社債 | 状況 | 年利 (税引前) | 1口 | 格付け | 発行日 (満期) | |
|---|---|---|---|---|---|---|
| R&I | JCR | |||||
| SBIホールディングス株式会社第1回無担保セキュリティ・トークン (デジタル名義書換方式)社債(社債間限定同順位特約付) | 完売 | 2.150% | 1万円 | A- | – | 3/24 (3年) |
| 名古屋鉄道株式会社第76回無担保社債(社債間限定同順位特約付) | 完売 | 1.947% | 10万円 | A | A+ | 3/19 (5年) |
| 株式会社T&Dホールディングス第7回無担保社債 | 完売 | 1.897% | 10万円 | – | AA | 3/12 (5年) |
| 三菱HCキャピタル株式会社第24回無担保社債 | 完売 | 1.968% | 100万円 | AA | AA | 3/12 (5年) |
| 株式会社光通信 第55回無担保社債 | 完売 | 2.52% | 50万円 | A | A+ | 3/12 (4年) |
| 東急不動産ホールディングス株式会社第33回無担保社債 | 完売 | 1.904% | 10万円 | – | A+ | 3/12 (5年) |
| 第87回国際協力機構債券(JICA SDGs債) | 完売 | 1.256% | 1万円 | AA+ | – | 2/26 (約2年) |
| マネックスグループ株式会社保証付マネックスファイナンス株式会社 | 完売 | 2.51% | 1万円 | – | BBB+ | 2/26 (3年) |
| アイザワ証券グループ株式会社第16回無担保社債 | 完売 | 1.50% | 500万円 | – | – | 2/20 (1年) |
| 株式会社クレディセゾン第116回無担保社債 | 完売 | 2.043% | 10万円 | A+ | AA- | 1/30 (5年) |
| 関西電力株式会社第579回無担保社債 | 完売 | 1.84% | 10万円 | AA- | AA+ | 1/29 (4年) |
| アイザワ証券グループ株式会社第15回無担保社債 | 完売 | 1.40% | 500万円 | – | – | 1/28 (1年) |
| SBIホールディングス株式会社第46回無担保社債 | 完売 | 2.484% | 10万円 | A- | – | 1/23 (5年) |
2026年3月に募集中の個人向け国債「固定5年第180回」は年利1.58%なので、個人向け社債にはわずかに信用スプレットが上乗せされている構図です。
個人向け国債の利率は2025年から約2倍に上がっていて、国債の年利アップに合わせて個人向け社債の利率も引き上げられています。
今後の発行が予想される企業
2026年の個人向け社債の新たな発行予定は現段階では公表されていませんが、過去の実績から発行パターンを把握しておけば購入しやすいです。
直近数年で個人向け社債の発行実績が多く、2026年も発行が予想される企業を一覧でまとめました。
| 発行企業 | 前回発行 | 前回利率 | 発行頻度 | 注目要素 |
|---|---|---|---|---|
| ソフトバンク | 2025年12月 | 3.98% | ほぼ毎年 | 高利回りで即完売 |
| MUFG | 2025年9月 | 2.389% | 毎年 | 劣後債・高格付で安定 |
| みずほFG | 2025年10月 | 2.347% | ほぼ毎年 | メガバンク系の安定感 |
| 楽天グループ | 2025年8月 | 2.336% | 高頻度 | 高利回り・財務動向△ |
| クレディ セゾン | 2026年1月 | 2.043% | ほぼ毎年 | 発行回数が安定 |
| 光通信 | 2026年3月 | 2.520% | 年数回 | 中短期・高利回り |
2026年発行予定の個人向け社債を購入するなら、次回の発行タイミングを逃さないよう、証券会社の最新情報のこまめなチェックが欠かせません。


発行予定が早期公表されない理由
2026年に限らず、個人向け社債の発行予定が事前に詳しく公表されない背景には、企業側の資金調達タイミングの流動性があります。
| 発行フロー | 内容 |
|---|---|
| ①需要申告 | 引受証券会社が既存顧客などを中心に購入意向・金額を確認 |
| ②条件決定 | 市場環境や申告状況をもとに利率・発行額などを確定 |
| ③募集開始 | 条件決定後に一般向けの申込受付がスタート |
事業計画や財務状況、市場環境によって流動的に資金調達が必要になるため、発行時期や発行価格は年初の段階で確定していません。
企業は金利水準や需要を見極めながら、最も条件の良いタイミングで発行する傾向が強く、募集開始の直前まで詳細が明らかにならないのが実態です。
2026年発行予定の個人向け社債の年利は高くても2.5%程度。より高利回りを狙うなら、柔軟な運用戦略で年利10%以上を継続している優良投資先がおすすめ。

2026年発行予定個人向け社債の今後
2026年は金利上昇局面で、企業の資金調達ニーズと社債市場の活況が重なる特殊な年といえます。
次は、2026年発行予定の個人向け社債の今後の見通しを見ていきましょう。
金利上昇が社債発行に与える影響
日銀の利上げ局面が続く中、個人向け社債の利率は2025年から2026年で着実に上昇しています。
個人向け国債 (固定5年第180回)の利率が年1.58%となっている現在、個人向け社債の利率も連動して1%台後半〜2%台前半が主流です。
| 投資先 | 利率 | リスク水準 |
|---|---|---|
| メガバンク 定期預金 | 年0.4%程度 | 低 |
| 個人向け国債 (固定5年第180回) | 年1.58% | 非常に低 |
| 個人向け社債 (2026年発行帯) | 年1.8〜2.5%程度 | 低〜中 |
| ソフトバンク 社債 (前回) | 年3.98% | 中 |
金利の上昇は、債券投資家に「利率が高くなる」好影響をもたらしますが、既発債の市場価格が下がりやすくなるリスクもあります。
新発債を購入して満期まで保有する方針であれば、金利上昇局面は条件の良い銘柄が出やすい時期といえるでしょう。

企業の資金調達ニーズと発行タイミング
2026年には、複数の企業の資金調達ニーズが重なり、個人向け社債の発行予定が次々に発表されていますが、企業側が社債を発行する主な理由は下記の通りです。
- 既存の借入や社債の借り換え需要
- GX (グリーントランスフォーメーション)関連の設備投資
- DX (デジタルトランスフォーメーション)への投資資金の確保
- 日銀のさらなる利上げを見越した低コスト調達の前倒し
追加利上げが見込まれる中での「発行の前倒し傾向」が2026年の特徴で、金利が上がる前に資金調達コストを固めたい企業が早めに発行予定を出しています。
投資家側からすると、2026年上半期に個人向け社債の注目銘柄が集中しやすいため、情報収集のスピード勝負になるでしょう。
2026年の社債市場規模を予測する
2025年に国内で発行された円建て社債は約16.5兆円と過去最高を記録し、2026年も企業の借り換えやGX・デジタル投資のニーズが続くため、同水準の発行規模が維持される見通しです。
| 年度 | 市場の特徴 | 個人向けの影響 |
|---|---|---|
| 2024年 | 金利上昇局面の始まり | 社債利率が緩やかに上昇 |
| 2025年 | 発行総額約16.5兆円 (過去最高) | 人気銘柄の即完売が続出 |
| 2026年 (見通し) | 追加利上げ継続・借り換え需要旺盛 | 利率改善・発行件数も高水準維持の想定 |
個人向け社債は機関投資家向け社債の一部に過ぎませんが、市場全体の発行活況が続く中で投資機会の増加が期待されます。
人気の銘柄は引き続き即完売の傾向が続くと見られるため、購入チャンスを逃さない準備は不可欠。
個人向け社債より低リスク高リターンを求めるなら、市場の変動に左右されにくく、年利12%固定、前年度年利17%超を実現している2社の優良投資先も比較検討してください。
2026年発行予定個人向け社債の基礎
債権とは、投資家から事業資金を調達するために発行される「借用書」のような有価証券で、発行体が企業なら社債、国なら国債と分けられます。
2026年発行予定の個人向け社債を購入する前に、基本的な仕組みを理解して銘柄選びや判断の精度を上げましょう。
個人向け社債と個人向け国債の違い
社債と国債は、どちらも「債券」の大きなくくりに属していますが、発行体と信用リスクが大きく異なります。
個人向け国債は国が発行する債券、個人向け社債は企業が発行する債券です。
| 項目 | 個人向け国債 | 個人向け社債 |
|---|---|---|
| 発行体 | 日本国政府 | 民間企業 |
| 信用リスク | 極めて低い (国が保証) | 発行企業によって異なる |
| 利率水準 | 年1.58%程度 (固定5年) | 年1.5〜2.5%程度 |
| 購入単位 | 1万円から | 1万円〜100万円 (銘柄による) |
| 途中換金 | 1年経過後は換金可 (調整額あり) | 原則として市場売却のみ |
個人向け国債の強みは発行体 (国)の信用力の高さで、実質的な元本割れリスクは低いでしょう。
個人向け社債は企業の信用力に依拠し、発行企業が経営破綻するリスクはゼロではありません。
社債は国債より高い利率が設定されるのが一般的で、リターンと信用リスクのバランスをどう見るかが選択の軸になります。
新発債と既発債で変わる購入方法
個人が社債を購入する方法は、大きく分けて「新発債」と「既発債」の2種類です。
2つの違いを理解しておくと、購入タイミングや価格の仕組みがわかりやすくなります。
| 種類 | 内容 | 特徴 |
|---|---|---|
| 新発債 | 新たに発行される社債 | 募集期間中に証券会社を通じて申込 |
| 既発債 | 発行済で市場に流通している社債 | 証券会社の店頭やネットで購入可 |
新発債は額面通りの価格で購入できるため、シンプルで計算しやすいのが特徴です。
既発債は市場価格での取引で、金利上昇局面では状況によって額面を下回る価格で購入できますが、価格変動のリスクも伴います。
個人向け社債投資の初心者は、仕組みがわかりやすい新発債から検討すると混乱が少なく判断しやすいでしょう。
利率と利回りの違いを把握する
「利率」と「利回り」は混同されがちですが、利率は額面に対する年間の利息割合で、社債の条件として固定されている数字です。
新発債を額面通りの価格で購入するなら、利率と利回りはほぼ同じ数字になります。
既発債を額面より安い価格で購入すると、実質的な利回りは利率を上回るでしょう。
| 用語 | 意味 | 計算ベース |
|---|---|---|
| 利率 | 額面に対する年間の利息の割合 | 額面金額 (100万円など) |
| 利回り | 実際の投資金額に対する全リターンの割合 | 実際の購入価格 |
2026年発行予定の個人向け社債は、表面的な利率だけでなく、購入価格に対する実際の利回りまで確認する習慣をつけると比較しやすいです。
2026年発行予定の個人向け社債の年利は高くても2.5%程度。より高利回りを狙うなら、柔軟な運用戦略で年利10%以上を継続している優良投資先がおすすめ。
2026年発行予定個人向け社債の選び方
個人向け社債の基礎や仕組み、今後の見通しを理解しても、どの銘柄を選べばいいか判断基準がつかめない投資家も少なくありません。
次は、2026年発行予定の個人向け社債の選び方を整理していきましょう。
格付けで発行企業の信用力を見極める
個人向け社債の格付けは、発行企業の信用力を見極める重要な判断材料です。
JCRやR&Iなどの信用格付会社がアルファベットで示す信用リスクの評価で、A格以上が投資適格の目安とされています。
| 格付 | 意味 | 主な企業(2026年発行) |
|---|---|---|
| AA | 信用力が非常に高い | 三菱HCキャピタル(AA)、関西電力(AA+)、T&Dホールディングス(AA) |
| A+ | 信用力◎ | 光通信(A+)、東急不動産(A+)、クレディセゾン(A+) |
| A- | 信用力◎ 注意も必要 | SBIホールディングス(A-) |
| BBB | 投資適格下限・慎重に判断 | マネックスファイナンス(BBB+) |
一般的に格付けが高いほど利率は低く、格付けが低いほど利率は高めに設定される傾向で、元本を守るのが最優先ならA格以上の銘柄を中心に検討するのが賢明でしょう。
BBB格以下の銘柄は利率が高めに設定されやすい反面、発行企業の財務状況は慎重に確認しなければなりません。
償還期間を自分の資金計画に合わせる
個人向け社債の償還期間は資金をいつ返してもらえるか示す条件で、使う予定のある資金の必要時期に合わせて償還期間の銘柄を選ぶのが基本です。
| 資金の使い道 | おすすめ償還期間 | 理由 |
|---|---|---|
| 数年以内に使う予定の資金 | 1〜3年 | 必要な時期に合わせて資金を確保できる |
| 中期的に使う老後準備資金 | 5年前後 | 2026年発行の主流・利率の確保も◎ |
| 長期間使わない余裕資金 | 7年以上 | ソフトバンクGなど高利率銘柄が多い |
2026年発行予定の個人向け社債は5年ものが多く、2031年前後の償還になる銘柄が中心ですが、期間内に急な資金需要が発生すれば、市場での途中売却は価格面で不利になります。
「絶対に必要な生活資金」は個人向け社債に回さず、当面使う予定のない余裕資金の範囲で検討するのが安全でしょう。
利回り以外の条件も比較する
社債選びでは利率だけでなく、最低購入金額・社債の種類 (担保の有無・劣後特約の有無)・税引後利率は事前に必ずチェックしてください。
| 確認 項目 | 内容 | 注意点 |
|---|---|---|
| 最低購入金額 | 1万円〜100万円と銘柄で異なる | 手元資金に合わせて選ぶ |
| 担保の有無 | 無担保社債が主流 | 倒産時に担保から優先弁済されない |
| 劣後 特約 | 倒産時の弁済順位が通常より低い | 高格付けでも劣後債は構造リスク |
| 税引後利率 | 利率の約20%が源泉徴収される | 実際の手取り利息で比較する |
メガバンク系や大手電力会社の社債は劣後特約付きの銘柄が多く、高格付けながら弁済順位が通常社債より下になります。
2026年発行予定の個人向け社債は、利率と格付けだけでなく社債の構造まで含めて総合的に判断して、購入を検討しましょう。
2026年発行予定個人向け社債購入準備
2026年に発行された個人向け社債は、軒並み募集から数日で即完売が続いています。
「買いたくても買えない」状況は珍しくないため、次は個人向け社債の購入に失敗しない準備を見ていきましょう。
発行情報を誰よりも早く入手
個人向け社債の購入競争で出遅れないためには、情報入手のルートを複数用意しておかなければなりません。
証券会社のメール通知サービスへの登録は、新しい銘柄の募集開始情報をいち早くキャッチできる最も手軽な方法です。
| 情報収集の方法 | 特徴 |
|---|---|
| 証券会社のメール 通知サービス | 募集開始情報を自動受信できる。複数社に登録が効果的 |
| 日本証券業協会の サイト | 社債の条件決定情報が掲載される。利用は無料 |
| 各証券会社の アプリ・ウェブ | 取扱銘柄や募集スケジュールを随時確認できる |
| CAPITAL EYE (キャピタルアイ) | 社債の条件決定日や発行額など詳細情報が早期に掲載される |
CAPITAL EYEや日本証券業協会のウェブサイトでは、条件決定日や発行額、想定格付けなどの詳細情報が早めに掲載されます。
毎日チェックするのが理想ですが、通知設定を活用すれば必要な情報を効率よく受け取れるでしょう。
複数の証券会社で取扱状況を確認
証券会社によって取扱銘柄や販売枠が異なるのは見落とされがちで、1社だけにしか口座を持っていないと、取り扱いがない銘柄は購入できません。
| 証券会社 | 個人向け社債の特徴 |
|---|---|
| SBI証券 | ネット証券最大手。 取扱銘柄が多く、ネットで完結できる |
| 楽天証券 | 楽天グループ社債に強み。 ポイント活用も可能 |
| 野村証券 | 大手対面証券。 IPO社債なども取扱い実績あり |
| 大和証券 | 幅広い個人向け社債を取扱い。 対面サポートも充実 |
例えばソフトバンクグループの社債は、SBI証券・楽天証券・野村証券・大和証券などの証券会社で販売されますが、各社販売枠には上限があります。
複数の口座を持っておくと、どこかの証券会社でまだ購入枠が残っていれば対応できるため、事前に複数口座を開設しておくのがおすすめです。
人気銘柄の即完売を避ける
2026年に発行された個人向け社債の多くが、募集開始後まもなく完売しています。
証券会社の口座開設には数日〜数週間かかるため、気になる企業の社債が発行されてから動いても間に合いません。
- 複数の証券会社で事前に口座開設
- 購入予定額を口座へ事前入金
- 募集開始日の日時確認→スタート時刻に待機する
気になる企業の個人向け社債が発行されそうだと判断したら、募集開始の前に口座開設を済ませ購入資金を証券口座へ入金しておきましょう。
個人向け社債より低リスク高リターンを求めるなら、市場の変動に左右されにくく、年利12%固定、前年度年利17%超を実現している2社の優良投資先も比較検討してください。
2026年発行予定個人向け社債の強み
個人向け社債が、定期預金や国債と比べてどのような優位性を持つのか、正しく理解すれば自身の資産運用スタイルに合うか判断しやすいです。
次は、2026年発行予定の個人向け社債の強み/メリットを見ていきます。
定期預金より高い利回りを実現できる
2026年3月時点でのメガバンクの定期預金の金利は、年0.40%程度に留まっています。
2026年発行の個人向け社債の利率は年1.5〜2.5%が中心で、定期預金と比べると差は3倍以上です。
| 投資先 | 年利目安(税引前) | 100万円を5年運用した利息合計 |
|---|---|---|
| メガバンク定期預金 | 年0.4% | 約2万円 |
| 個人向け国債(固定5年) | 年1.58% | 約7.9万円 |
| 個人向け社債平均値 | 年2.0% | 約10万円 |
| 光通信第55回無担保社債 | 年2.52% | 約12.6万円 |
同じ100万円の資産を預けるなら、定期預金との利息差は5年で約8万円に。
個人向け社債は複数の銘柄に、他の投資先にも幅広く分散投資すれば、リスクを軽減しながら安定した利息収入を積み上げられるでしょう。
満期まで保有すれば元本が戻る
個人向け社債は、発行企業が倒産しない限り、満期時に額面金額が返ってくる仕組みです。
株式のように値下がりで損失が確定する投資とは異なり、償還日まで保有し続ければ投資した元本が戻ります。
| 投資商品 | 元本の扱い | 価格変動 リスク |
|---|---|---|
| 個人向け社債 | 満期時に全額返還 (発行体が存続する限り) | 満期保有なら影響を受けにくい |
| 株式 | 返還保証なし。 売却価格次第 | 大きい |
| 投資信託 | 返還保証なし。 基準価額次第 | 中〜大 |
| 定期預金 | 元本保証あり (預金保険の範囲内) | なし |
満期保有前提で個人向け社債を購入すれば、市場環境による価格変動を気にする必要がないため、資産運用で一喜一憂しないでしょう。
ただし、発行企業が経営悪化しない保証はなく、発行体の財務状況と格付けの確認は欠かせません。

定期的な利息収入で計画が立てやすい
個人向け社債では、一般的に年2回の利払い (半年ごと)が設定されています。
決まったタイミングで利息が振り込まれるため、生活費の補填や再投資の原資として柔軟に活用しやすいです。
| 投資先 | 利息・分配の タイミング | 計画のしやすさ |
|---|---|---|
| 個人向け社債 | 年2回 (半年ごと) | ◎ |
| 個人向け国債 | 年2回 (半年ごと) | ◎ |
| 定期預金 | 満期時または毎年 (商品による) | ○ |
| 株式 (配当) | 年1〜2回 (企業による) | △ (業績次第で変動) |
定期的な現金収入があると、「資産が動いている実感」を持ちながら運用を続けられるでしょう。
特に退職後の生活を考えている投資家には、安定したキャッシュフローを作る手段として有効な選択肢の一つといえます。
2026年発行予定の個人向け社債の年利は高くても2.5%程度。より高利回りを狙うなら、柔軟な運用戦略で年利10%以上を継続している優良投資先がおすすめ。
2026年発行予定個人向け社債のリスク
個人向け社債だけに限らずどんな投資にもリスクはありますが、事前に知っておけば適切な判断がしやすくなります。
次は、2026年発行予定の個人向け社債のリスク/注意点を見ていきましょう。
発行企業が倒産すると元本を失う
個人向け社債は、発行企業の経営破綻による元本損失が最大のリスクです。
過去には日本航空 (JAL)、ウィルコム、武富士などが倒産し、社債投資家が大きな損失を被った事例があります。
倒産時の個人向け社債は、弁済順位によって回収できる金額が変わるのは否めません。
| 社債の種類 | 倒産時弁済順位 | 回収可能性 |
|---|---|---|
| 担保付 社債 | 高い(担保から優先弁済) | 相対的に高め |
| 一般無担保 社債 | 中(他の無担保債権と同列) | 残余財産次第 |
| 劣後特約付 社債 | 低い(他の債権より後回し) | 非常に限定的 |
2026年発行の個人向け社債はほとんどが無担保社債で、倒産時に財産から真っ先に弁済されないのは要注意。
格付けはあくまで参考指標のため、将来の安全性を完全に保証する評価ではないのは念頭に置いておきましょう。
途中売却では価格の下落も
個人向け社債は満期保有が前提の商品ですが、急な資金需要で途中売却を余儀なくされる人もいます。
途中売却は市場価格での取引となるため、購入時より低い価格での売却になるリスクが高いです。
| 状況 | 社債価格への影響 |
|---|---|
| 市場金利が上昇 | 既発債の価格は下がりやすい |
| 発行企業の信用力が低下 | 大きく下落するリスク |
| 市場の流動性が低い銘柄 | 希望の価格・タイミングで売れにくい |
特に現在の金利上昇局面では、新発債より低い利率の既発債価格が下がりやすい環境が継続中。
「途中で売るかもしれない」資金は社債に回さず、より流動性の高い運用先を検討しましょう。
インフレで実質利回りが目減り
個人向け社債の利率は購入時点で固定されるため、インフレが進むと実質的な価値が変わります。
年2%の社債を保有していても、物価が年3%上昇すれば実質的には目減りしているのが実情です。
| 社債 利率 | インフレ率 | 実質利回り (目安) | 判断 |
|---|---|---|---|
| 年2.0% | 年1.0% | +1.0%程度 | 実質プラス |
| 年2.0% | 年2.0% | ほぼゼロ | 実質ほとんど増えない |
| 年2.0% | 年3.0% | -1.0%程度 | 実質目減り |
インフレリスクは社債に限らず定期預金や国債でも同様に存在しますが、利率が低い投資先ほど影響を受けやすいのは否めません。
インフレに強い資産と組み合わせた運用を意識して、資産全体のポートフォリオを構築しましょう。
人気銘柄は購入機会が限られる
2026年の個人向け社債市場は、条件の良い銘柄ほど募集直後に即完売している状況です。
2025年に発行されたソフトバンクグループ第67回社債には応募が殺到し、発行総額5,000億円でも数日で完売した実績があり、2026年の発行銘柄もすでに多くが完売しています。
| 銘柄 | 完売の状況 |
|---|---|
| 名古屋鉄道第76回無担保社債 | 募集期間中に完売 |
| 三菱HCキャピタル第24回無担保社債 | 募集期間中に完売 |
| 光通信第55回無担保社債 | 募集期間中に完売 |
| 東急不動産ホールディングス第33回無担保社債 | 募集期間中に完売 |
購入機会が限定されているのは社債投資のデメリットで、「気になってから調べ始めた」では購入はできません。
2026年発行予定の個人向け社債の発行情報を常にチェックする習慣が求められます。
2026年発行予定個人向け社債<高利率
2026年発行予定の個人向け社債は、資産を「守る」手段として優れていますが、資産の一部を高利回り商品に分散すればインフレにも対抗可能です。
リスクと収益の最適なバランスには、社債での安全性の確保+余裕資金を高利回り投資先に配分するポートフォリオが欠かせません。
次は、2026年発行予定の個人向け社債の強みとリスクを踏まえて検討すべき、高利回りで安定性がある優良投資先を紹介します。
市況に関わらず常にプラスのリターンを目指す「絶対収益追求型」の運用で、平均利回り10%以上も実現可能です。
年利12%|ハイクアインターナショナル

2026年発行予定の個人向け社債よりおすすめの優良投資先1社目は、2026年にベトナム市場への上場予定の運用会社「ハイクアインターナショナル」です。
グループ年商25億円を突破し、従業員数500名の規模に成長したベトナム企業への事業融資から利益を得る新しい投資スタイルが、今多くの個人投資家に注目されています。
| 運用会社 | ハイクアインターナショナル |
|---|---|
| 設立 | 令和4年4月27日 |
| 代表者 | 梁 秀哲(ヤンヒデテツ) |
| 所在地 | 〒581-0016 大阪府八尾市八尾木北1-44 |
| 事業内容 | ・海外との輸出入および貿易実務のサポート ・貿易に関する各種事務代行・業務支援 ・国際ビジネス・海外展開に関するコンサルティング ・企業のM&A・事業提携に関する支援・アドバイザリー ・有価証券・事業への投資および資産運用サポート |
| 利回り | 年間12%(固定) |
| 最低投資額 | 500万円 |
| 運用手法 | sakuko vietnamへの事業融資 |
| 問い合わせ | 公式サイト |
ハイクアインターナショナルの投資手法は、他の資産運用と比較して相場や市場の影響を受けにくく、リスクを抑えて安定したリターンを実現。
12%固定の利回りで年4回の配当があり、500万円投資すれば年間60万円の運用益が見込めるため、定期的な副収入を求めるなら最適な投資先です。
運用手数料無料・解約時期も自由と柔軟性も高く、投資初心者に間口が広く開かれています。

※ハイクアインターナショナルは、小売り・飲食・ホテルをベトナムで約50店舗展開し年商25億超の上場予定の企業への事業融資で、たった500万円で事業や雇用を支えるパートナーになれる!
Action(アクション)|年利17.35%

2026年発行予定の個人向け社債よりおすすめの優良投資先2社目は、設立以来高水準のリターンで多くの投資家から期待を集める「Action(アクション)」です。
数々の外資系証券で30年以上のキャリアがある投資のスペシャリストが代表を務め、分散型投資に大きな強みを持っています。
| 運用会社 | Action(アクション) |
|---|---|
| 設立 | 2023年7月 |
| 代表者 | 古橋弘光 |
| 所在地 | 〒105-0001 東京都港区虎ノ門5丁目13−1虎ノ門40MTビル7階 |
| 事業内容 | ・金融商品取引に関する コンサルティング ・各種コンサルティング |
| 利回り | 12~17.35% (過去実績) |
| 最低投資額 | 500万円 |
| 運用手法 | 成長企業への投資、ファイナンス、Web3事業 |
| 問い合わせ | 公式サイト |
Action(アクション)は、日本国内のバリュー株を主軸に、債券、不動産、Web3事業など幅広い分散投資でリスクを徹底的に管理。
運用責任者の確かな経験と知識に基づく投資戦略を駆使し、各分野の専門性を活かした複合的な運用で安定した高水準のリターンを追求しています。
中長期的な投資戦略や方針など運用のロードマップを明示していて信頼性・透明性は高いですが、運用の手数料と解約時期の縛りがデメリットです。

2026年発行予定個人向け社債FAQ
最後に、2026年発行予定の個人向け社債によくある質問ををまとめました。
2026年発行予定個人向け社債まとめ
2026年に発行予定or発行済の個人向け社債の最新動向は下記の通りでした。
| 個人向け社債 | 状況 | 年利 (税引前) | 1口 | 格付け | 発行日 (満期) | |
|---|---|---|---|---|---|---|
| R&I | JCR | |||||
| SBIホールディングス株式会社第1回無担保セキュリティ・トークン (デジタル名義書換方式)社債(社債間限定同順位特約付) | 完売 | 2.150% | 1万円 | A- | – | 3/24 (3年) |
| 名古屋鉄道株式会社第76回無担保社債(社債間限定同順位特約付) | 完売 | 1.947% | 10万円 | A | A+ | 3/19 (5年) |
| 株式会社T&Dホールディングス第7回無担保社債 | 完売 | 1.897% | 10万円 | – | AA | 3/12 (5年) |
| 三菱HCキャピタル株式会社第24回無担保社債 | 完売 | 1.968% | 100万円 | AA | AA | 3/12 (5年) |
| 株式会社光通信 第55回無担保社債 | 完売 | 2.52% | 50万円 | A | A+ | 3/12 (4年) |
| 東急不動産ホールディングス株式会社第33回無担保社債 | 完売 | 1.904% | 10万円 | – | A+ | 3/12 (5年) |
| 第87回国際協力機構債券(JICA SDGs債) | 完売 | 1.256% | 1万円 | AA+ | – | 2/26 (約2年) |
| マネックスグループ株式会社保証付マネックスファイナンス株式会社 | 完売 | 2.51% | 1万円 | – | BBB+ | 2/26 (3年) |
| アイザワ証券グループ株式会社第16回無担保社債 | 完売 | 1.50% | 500万円 | – | – | 2/20 (1年) |
| 株式会社クレディセゾン第116回無担保社債 | 完売 | 2.043% | 10万円 | A+ | AA- | 1/30 (5年) |
| 関西電力株式会社第579回無担保社債 | 完売 | 1.84% | 10万円 | AA- | AA+ | 1/29 (4年) |
| アイザワ証券グループ株式会社第15回無担保社債 | 完売 | 1.40% | 500万円 | – | – | 1/28 (1年) |
| SBIホールディングス株式会社第46回無担保社債 | 完売 | 2.484% | 10万円 | A- | – | 1/23 (5年) |
2026年3月時点では個人向け社債の発行件数はまだ多くないものの、人気銘柄には応募が殺到し申込期間終了前に完売している銘柄がほとんどです。
「買いたくても買えない」状況が頻発しますが、次回の発行タイミングで購入チャンスを逃さないように、事前にできる準備もあります。
長期の安心感を重視して資産を守る目的なら2026年発行予定の個人向け社債を、高リターンで資産形成を加速させるなら優良投資先も併用して、資産を倍増させましょう。
自身の投資目的・リスク許容度・資産規模に合わせて、最適な選択をしてください。
| 優良 投資先 | ハイクアインターナショナル | Action (アクション) |
|---|---|---|
| 運営会社 | ![]() | ![]() |
| 投資対象 | 新興国で年商25億円突破、約50店舗を展開する企業への事業融資 | 日本のバリュー株を主軸に、債券、不動産、Web3事業など幅広く分散 |
| 利回り | 年間12%(固定) | 17.35% (前年度) |
| 配当 | 年4回3%ずつの分配or再投資 | 決算時に受け取りor再投資 |
| 最低 投資額 | 500万円 | 500万円 |
| 特徴 | 出資者累計120名、出資額平均750万円、継続率99%超 | 証券業界30年超のベテラン投資家が代表。透明性・信頼性◎ |
| 投資方法 | 問い合わせor資料請求後に面談 | 問い合わせor資料請求後に面談 |
| 無料相談 | 公式サイト | 公式サイト |

